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脳ドックの検査方法選びと検査内容

脳ドックの検査内容について

脳ドックは、MRIの他にもいくつかの検査項目が含まれた総合的な脳の検査となります。それでは、その様々な検査項目を流れに沿ってご紹介しましょう。

まず始めは検査前の問診になります。脳ドックによる検査内容の説明の他に、体調面や既往症についてや、喫煙や飲食などの生活習慣についても聞かれます。更に、脳の疾患の中には遺伝性のものもあるため、家族の病歴についても質問されることが多いようです。

問診が終わったら、心臓の聴診や血圧測定などの診察になり、その後に血液検査・尿検査も行います。こうした検査によって、血圧や血糖値、コレステロール値などが脳の血管に影響を及ぼさないかなど、全体的な体の様子を把握します。

次に心電図をとりますが、これは心疾患があることによって血栓ができやすくなるためです。できた血栓が血液に混じり脳血管に入り込むと、脳卒中や脳梗塞になる可能性が高まるため、脳ドックの検査項目として加えられています。

そしていよいよ本格的に脳内の異常を確認するための検査になります。場合によってはエックス線を使ったCTによる検査方法をとりますが、エックス線は使わずに協力な磁気を用いたMRI検査(断層写真)が主流のようです。CTとMRIはそれぞれ必要に応じて使い分ける必要があるので、検査方法は医師とよく相談してみましょう。

また、病院によっては痴呆症の確認をするために、簡単なテストを行ったり、MRA検査(脳血管の立体画像)や脳波テスト・眼底検査・胸部や頚部のエックス線検査を実施しているところもあるようなので、脳ドックを受ける際には病院に検査項目を確認した上で申し込むことをお勧めします。

脳ドック検査方法の選択肢

脳ドックでは、状況に応じて2種類の検査を使い分けます。強力な磁気を使うMRI検査と、エックス線を使うCT検査の2つになりますが、いずれも脳の断層面を撮影し、その画像を基に病変をチェックするための検査です。いずれも高い精度を誇る検査方法になりますが、磁気とエックス線といった撮影方法の違いについてよく認識する必要があります。

CTによる検査は、ごくわずかながらも放射線による被曝を心配する人も多く、近年の脳ドックではそうした心配のないMRI検査が主流になっているようです。しかしMRI検査は、デジタルカメラが壊れるほど強力な磁気を使っているため、骨折治療に用いるボルトや心臓にうめこむペースメーカーなど、体内に金属が入っている場合は検査を受けることができません。

更にMRI検査に要する時間は30分ほどかかるため、その間じっとしていることが難しい病状の人や小さな子供は、検査ができなかったり鎮静剤を投与したりすることもあります。こうした双方のメリットとデメリットを把握した上で比較し、どちらが自分に適切な検査方法かを担当の医師とよく話し合っておくことが必要です。

また、妊娠しているかもしくはその可能性がある女性は、脳ドックを受けることができません。脳ドックに欠くことのできないCTにしてもMRIにしても、強力な磁気やエックス線は胎児に大きな影響を与えることが考えられるので、安易な気持ちで検査を受けてしまうことのないよう、心配な人は必ず申告してください。

こうした様々な検査の注意点に納得した上で、安心して脳ドックを受けられるようにしましょう。

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