脳ドックで積極的に検査を!
脳疾患のリスクが高い人
脳疾患は発症すると重篤な状態に陥ったり、突然死などを引き起こすことも多い病気です。しかし、自覚症状がないものも多いため、脳ドックで定期的に検査をすることをお勧めします。
特に脳ドックを受けるべきなのは、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を患っている人です。これらの病気は脳血管へ大きな負担がかかるので、健康な人よりも脳疾患を発症するリスクが高くなります。
それから、生活習慣病までは進行していなくても、内臓脂肪が多く、さらに「高血糖・高脂肪・高血圧」の中で2つ以上に該当する人も同様です。いわゆるメタボリック・シンドロームと呼ばれるものですが、この症状があると血管は詰まりやすく脆くなってしまいます。
これも脳疾患のリスクを高める状態ですので、脳ドックを受ける必要があります。また、明らかに「メタボ」と言われていなくても、何らかの兆候が見られるような人は、脳疾患の高リスク予備軍だと自覚しましょう。
しかし、このようなリスクを抱えていない場合でも、脳ドックを定期的に受けておくと安心です。若い人ももちろんですが、特に30~40代の人には必要な検査です。なぜなら社会的にも家庭においても責任の重い世代であり、さらに仕事が忙しいために症状が出ても放置しがちだからです。
脳ドックは、脳卒中や脳腫瘍などを早い段階で見つけることができます。気付いた時には手遅れになっていたり、発症した途端に命を落としてしまうことも多いので、早く見つけて適切な治療をすることが大切です。